shallとshouldの違い

Posted on 2013年9月20日 By

shallのコアイメージはこちらに書いたように

「そうする(なる)」

です。

そうなるのが当たり前だという感じのニュアンスです。

一方、shouldですが、

shallの過去として使われる場合と仮定法で使われる場合があります。

shallの過去として使われる例はこちら。

I thought I should make mistakes.
私は私がきっとミスを冒すだろうと思った。

*shouldの代わりにwouldを用いることも多いがここでは、shouldを使うことできっとそうだろうという語り手の意思を伝えられる。

そして、もっともよく使われるのが仮定法です。

We should go there soon.
私達はすぐにそこにいくべきだ(絶対じゃないけど、そうするのがいいんじゃないって感じです)。

I should thank him if I were you.
私があなたなら彼に感謝するだろう。

shallとshouldの違いですが、

shallが「そうする(なる)」というコアイメージなのに対して、shouldは「そうする(なる)だろう」という感じのコアイメージとなります。

shallが強気なのに対して弱気で控えめな感じです。必ずじゃないけど、そうなんじゃないってニュアンスです。

You shall be rich.
あなたは(きっと)金持ちになるだろう。

You should be rich.
あなたは(たぶん)金持ちになるだろう。

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